『桜並木と暮らす家』の敷地には、前面道路の中央付近に電柱が立っていて、電柱を支えるための支線も斜めに引かれています。駐車や玄関へのアプローチの制約になり、道路側の美観、室内から見える桜の景観にも影響するため、NTTの担当の方に現場に来てもらい、電柱移設(移動)などの方法やその費用について建主の方と一緒に相談しました。
A. 電柱の支線(長さ約2.5m)を短くする場合(長さ2.0m)・・・約7.5万円
B. 電柱の支線(長さ約2.5m)をなくす場合
現在の電柱(φ27cm)を少し径の大きな自立電柱(φ35cm)に変える・・・約30万円
C.現在の電柱+支線を隣地境界との境辺りにそのまま移設する場合・・・約40万円
D.現在の電柱+支線を隣地境界との境辺りに自立電柱(φ35cm)に変えるて移設する場合・・・約30万円
E.電柱移設の着工までには、正式な工事申し込みから約3ヶ月かかる。
その他、2メートル以内の移設であれば、移設費用の割引があり、個人住宅の場合には費用に少し幅をもたせて検討してくれるようでした。
建主の方に沖縄旅行のお土産(ちんすこう)をいただきました。(Uさんありがとうございました)
>>関連ブログ2011.7.15 電話線の移設 みんな集まる家
>>関連ブログ2013.4.20 十字路に建つスキップハウス 電柱と電線