賃貸併用の二世帯住宅『緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅』[地下鉄筋コンクリート、地上木造3階建(SE構法)]は、週末、建主の方に現場をご覧いただきながら、工事の確認と電気設備などの打合せ。外壁の仕上げ材の色もほぼ決まりました。。
1階の親世帯では、実際の設備機器、家具や間仕切り壁の位置をご説明しながら、コンセントやスイッチなどの設備の確認を行いました。
1階では床下に断熱材を敷き込みながら、床の下地(浮床)を施工中。
断熱の弱点となりやすい、基礎の立上がりには断熱材を貼って、SE構法の金物にも断熱材を詰めています。
石膏ボード厚15mmの貼られた、ホームエレベーターのシャフトを見上げる。
賃貸併用住宅の床の遮音性能を高めるため、床には厚さ9mmのゴム製の遮音マットを敷いています。
界壁(かいへき)と言われる、住戸間の壁の施工状況を確認。
>>関連ブログ2016.7.6 木造耐火構造壁の勉強会 @吉野石膏
耐力壁もほぼ施工されました。
釘のピッチ、めり込み状況、打ち忘れがないかなど確認しました。
2階のLDKでは中央に積んであった材料がなくなり、広々感が増しました。左側は仮設の床で塞がっていますが実際には吹抜けています。
大工さんが効率よく施工できるように、要所要所に展開図が貼られています。
天井の下地組がとてもキレイに施工されました。
壁の中のグラウウールも隙間なく丁寧に施工されています。
建て主の方と、全体を見て廻りながら打合せ。これから本格的に施工される電気設備の位置も確認していただきました。
タケイ式のコンクリート防水を行った地下はまだコンクリートのままです。防水の弱点となりやすい、壁と床の切りつけ部分(コーナー部分)、ピーコンと言われる丸い穴の防水処理は終わっています。
【設計事務所アーキプレイスでのSE構法の住宅事例】
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