週末、iest(イエスト)家づくり勉強会(2016.10月)で、「テラスのある暮らしのすすめ」というテーマでお話しさせていただきました。
住まいの中でのテラスの役目、自然とのつながり方、使い方の可能性、床の材料とメンテナンス、開き方と囲い方、室内とのつなぎ方、植栽の役目などを、映像をお見せしながら和やかな雰囲気のなかで、お話ししました。質問もたくさんあり、住まいづくりをお手伝いする私たちの仕事の重み再認識した時間でもありました。
セミナーの前にはお花屋さん(ECSERi-エチェリ-)の専属講師による「秋の木の実のリース作り」があり、石井と近藤も参加して初リースを完成させました。糸状のふわふわした緑色のものは、シサルという繊維だそうです。「シサル」をWikipediaで調べてみたら、メキシコのユカタン州(ユカタン半島のところか?)北西部に位置する港町の名前でもあり、そこからサイザル麻(サイザルアサ)が輸出されていたとありました。ところが、「サイザルアサ」をWikipediaで調べてみると、名前の由来はユカタン半島のサイザル港にちなむとありました。シサルとサイザルという二つの名前は、同じ繊維(麻と似ていますが麻ではない)を船で積み出していたメキシコ・ユカタン半島の二つの港の名前からきているようでした。
>>関連ブログ2012.7.10 狛江市の農業ウォッチングラリーと多摩川河川敷
>>四季を感じるテラスのある暮らしのすすめ 1 @石井正博+近藤民子 >>四季を感じるテラスのある暮らしのすすめ 2 @石井正博+近藤民子 >>四季を感じるテラスのある暮らしのすすめ 3 @石井正博+近藤民子