『ミカンの木の育つ二世帯住宅』(在来木造2階建)は、建て主の方との打合わせに向けて、設備や電気関係の図面を作っています。
今日は汐留にあるパナソニックのショールームに照明計画の相談に行きました。照明コンサルタントの方に、模型や図面で住まいの概要を説明し、こちらのイメージする光の状態を伝えたあと、照明計画のたたき台をバージョンアップしていきました。光源の種類や明るさ、光の色、人感センサーによる点灯方式、調光装置、器具交換のことなど、照明(器具)の世界は急激な進化を続けています。
二世帯住宅の照明計画では、高齢者になるほど、より明るい(照度)住環境が求められるため、各世帯での違いを考慮しながら照明器具を選定し位置や個数を決めていきます。また、二世帯住宅では、電気メーターを共有にして一つにするか、各世帯で別々に設けるかなど、将来のことも視野に入れながら考えておくことも大切です。
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