『ミカンの木の育つ二世帯住宅』(在来木造2階建)はもう少しで見積がでてきますが、今日は地盤調査会社の方に、地盤調査報告書(スウェーデン式サウンデイング試験)にある基礎仕様提案書について詳しい説明をしてもらいました。
構造設計者の千葉さんと一緒に、地盤の地耐力(長期許容支持力)の考え方、地盤の判定基準、不同沈下など将来考えられるリスクなどについて伺い、2種類ある地盤保証についての説明も受けました。
1.PL法による地優連(じゆうれん)会員の地盤保証・・・保証期間20年、保証限度額5000万円、申し込み不要、料金不要、被保険者は施工会社。もし地盤調査会社が倒産した場合は500万円
2.大手保険会社による地盤保証(20年)・・・保証期間20年、保証限度額5000万円、申し込み必要、料金2万円、被保険者は地盤調査会社と施工会社。もしどちらかの会社が倒産した場合にも保険はおります。
*地優連(じゆうれん)=地盤優良事業者連合会
*どちらの保険も地震や液状化による被害には適用されません。
*地盤調査会社によって地盤保証の内容は変わるようですが、今回は株式会社トラバースの事例です。
◼︎住宅地盤の基礎知識(NPO 住地盤品質協会)・・・住宅の地盤についてもっと知りたい方へのお勧めサイトです。
【設計事務所アーキプレイスでの二世帯住宅・多世帯住宅の事例】
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