土地(敷地)のインフラ(上下水道・電気・ガス)の確認と整備費用

土地(敷地・宅地)のインフラ(上下水道・電気・ガス)の確認と整備費用の話です。 住宅を建てようとする土地(敷地)に、上下水道やガスなどのインフラが整備されていない場合、その整備に思わぬ費用が必要となるので、その目安となる費用を把握しておきましょう。

また、土地を購入して建てる場合は、検討の早い段階で必ず不動産会社からインフラの状況を記した書類をもらい説明を受け、現地でも確認しましょう。不明点・疑問点は小さなことでも購入前にクリアにしておくことが大切です。

【上水道(給水)】

◆新規引込み費 50〜150万円(敷地に新たに引込む時。引込み距離、交通量などで変動。負担金が必要な場合も)

◆管径の変更  0〜150万円(13mmで不足⇒25mmなど。引込み距離、交通量などで変動)

◆受水槽の設置 40〜50万円(水圧不足で3階に給水できない時など)

【下水道(排水)】

◆新規引込み費 0〜100万円

◆浄化槽の設置 50〜100万円(下水道未整備地域、補助金がでる場合もあり)

【都市ガス】

◆新規引込み費 0〜50万円(0の場合が多い)

◆電柱の移設  0〜20万円(東電の場合、敷地内電柱の移設は無料)

【土地のインフラ状況状況の確認写真】

左上より、上水道(水色フタ)、ガス(赤杭)、下水宅内最終枡(グレーの枡)、公設枡(L型側溝部)

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