週末、『細長変形地の二世帯コートハウス』(木造3階建・耐震構法SE構法)の地鎮祭を行いました。(6/24)
建て主の方は、昨年、横浜赤レンガ倉庫で開催した建築家31会(ケンチクカサンイチカイ)の家づくり展で出会った方で、計画地におばさまとの二世帯住宅(長屋形式)が計画できるのかどうか、その時の資金計画(住宅ローン)はうまくいくかのかどうか、クリアしながら進めてきたプロジェクトです。
間口が狭く細長い変形敷地は、三方向を住宅で囲まれていますが、建物の中央に外部空間を組み込むコートハウス形式にすることで室内の住環境を高め、プライバシーの守られた落ち着きのある完全分離型の二世帯住宅を計画しています。
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地鎮祭は、この地に1100年以上前(平安 貞観年間)からある高田總鎭守氷川神社にお願いしました。
敷地には、旧宅の名残なのかミョウガやシソが元気良く生えていて、そのまわりにもたくさんの種類の植物(草という人もいる)が自生していました。
天気も良く、ピクニック気分?の子供さん。
近くに場所を移して、工事請負契約を取り交わしました。来週から工事がはじまりますが、完成まで気を引き締めて仕事にむ向かいたいと思います。
南北方向に長い狭小敷地ですが、お昼には敷地に影のない時間があり、室内への光の入り方が具体的にイメージできました。
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>>細長変形地の二世帯コートハウス 竣工写真 その1
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>>細長変形地の二世帯コートハウス 竣工写真 その3
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