子供の椅子が完成しました

半年前から、少しづつ作っていた子供用の椅子が、

娘の3歳の誕生日前にやっと完成しました。(石井)

材料はパインの厚さ15mmの集成材で、

パインの木目が生きて、手触り感の良い植物性オイル塗装のナチュラルな

仕上げにしました。

子供の椅子は成長に合わせて

座面のたかさの違う2通りの椅子となり

横にすればテーブルや踏み台としても使えます。

さらに将来は本棚としても使えればいいなと、

いろいろ考えながら作りました。

子供が持ち運びしやすいように

側面には手がけ用に孔を開けたり、

表面にビスやダボが見えない接合にするなど、

製作は大変でしたが、

仕事柄こだわりました。

椅子の表面に釘やダボが見えないように、すべて厚さ15mmの板厚の中に木のダボを仕込んで板と板を接合。板厚は18mmや20mmを使えば接合は楽ですが、子供が持ち運ぶことを考えてできるだけ軽くしたかったので15mmで作りました。手間はかかりましたが、出来上がりはスッキリスマートで気に入っています。

座面の高さを低くして使う場合。

椅子の上下をひっくり返して、座面の高さを高くして使う場合。

子供の成長に合わせて、座面の高さを変えて使えることがこの椅子の大きな特徴です。

高いところの物を取ったり、キッチンでお手伝いする時の足台。また、テーブルとして使う場合は横にします。

>>関連ブログ2011.4.26 茶会に招かれる

こどもの本棚や小物置き場として使う場合。

子供椅子の角にはアールを付けて、丸みを持たせています。子供でも簡単に持ち運びできるように、手掛けの孔も側板の上下に開け、その部分にも丸みを持たせています。

>>関連ブログ2010.1.24 新宿駅南口の風景

>>関連ブログ2012.1.26 手づくりケーキと地球儀

>>関連ブログ2012.1.13 鞄の中の毛糸のマフラー

>>関連ブログ2011.6.21 和泉多摩川のパンダ公園

>>関連ブログ2013.5.9 多摩川河川敷 メダカと化石

>>2013.3.18幼稚園の卒業式 〜にじ〜

>>関連ブログ2020.4.20 家族と過ごす時間が増えてできたこと

カテゴリー: 日常, 狛江市・世田谷区・喜多見・成城学園 タグ: , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください