先日、『みんな集まる家』の打ち合せに行きました。
土地の形状が変更になったので、新たなを案(B案、C案)をお持ちし、図面と模型をご覧いただきながら、今後どちらの案で進めていくか話し合いました。
B案とC案は、部屋のゾーニングの違いは少ないものの、道路斜線の掛かり方(掛け方)を変えることで、建物の外観形状を大きく変え、内部に生まれる空間の形状や外部空間との繋がり方を変えたものです。
【B案】敷地の奥行きをめいっぱい使い、道路斜線をクリアするように傾斜屋根をかけた案
2階の大きなデッキテラスとバルコニー、傾斜屋根の下の吹抜のリビングが特徴
吹抜により、3階(子供室ゾーン)とリビングの関係が強まっています
2階のリビングダイニングは、大きな面積がとれない変わりに、高さ方向の広がりとデッキテラスやバルコニーの外部へ繋がっていく広がりがあります
【C案】建物の奥行きを小さくし、道路斜線で削られないようにした案
3階の三角形のバルコニーと、そこに設けたリビング(1.5層)の高窓が特徴
デッキテラスと繋がり、天井の高いリビング側(奥)には高窓からも光が入ります
2階リビングや階段から、デッキテラスと3階バルコニーの外部空間が見えます
お打ち合わせの結果、今後はC案で進めていくことになりました。
【設計事務所アーキプレイスで2階リビング(2階LDK)とした住宅事例】