週末、基本設計の始まった『明大前の賃貸併用二世帯住宅』の建て主ご家族の方々と打合せ。初期案に対するご要望や変更を反映させたプラン(A2~A5案)を元に、改善された点や今後の課題についてもお話しました。
賃貸住宅と二世帯住宅が一緒になったこの建物(計7住戸)には、道路から2方向のアプローチを設ける計画です。避難経路にもなる各アプローチの幅は、関係する住戸の面積や住戸形式(共同住宅か長屋)によって変わってくるため幾つかのパターンが考えられます。
建築基準法や東京都安全条例も計画に大きく関わってくるので、関係条文の解釈については確認審査機関や役所にヒアリングに行きプランを作っていますが、その内容についてもご報告しました。(ヒアリング先によって「解釈」が微妙に違うのが難しいのですが・・・)
お子さんを入れて7名での打合せは、ご家族の活発な意見が飛び交う賑やかで有意義な時間になりました。
【設計事務所アーキプレイスでの二世帯住宅・多世帯住宅の事例】
緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅、しだれ桜と暮らす3世代の家、独立した二世帯が集う家、東京タワーと桜に見える家、みんな集まる家、風が吹抜ける家