時間を見つけて平日に、神奈川県立美術館 葉山で開催中の「アルヴァ・アアルトーもうひとつの自然」展へ行きました。(10/17)
今年で生誕120年となるアルヴァ・アアルト(1898-1976)は北欧フィンランドの建築家で、モダニズム建築に自然の要素を取り入れ、人々の暮らしをよりよくする建築や家具のデザインを追求しました。アルヴァ・アアルトの有機的な形態にはフィンランドの自然や風景が色濃く反映されていますが、それは当時行きずまり見せ始めていた機能主義建築に新たな可能性を拓いていく足がかりともなりました。
僕自身も学生時代からアルヴァ・アアルトの作品集に触れて多くを学び、実際の建築を見たくてフィンランドにも行きましたが、久しぶりにアアルトの建築や家具に触れることができて幸せな一日になりました。
神奈川県立近代美術館 葉山では2018年11月25日まで開催
東京ステーションギャラリーでも2019年2月16日 – 4月14日に開催されます。
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