先週上棟した『大きなテラスの小さな賃貸住宅』(木造2階建・在来工法)の現場監理へ行きました。
外壁の合板が貼られはじめた2階は、部屋の大きさが感じられるようになりました。
プレカットになってからプレカット図面でのチェックが重要となり、現場で梁や柱の位置やサイズが間違っていたことはありませんが、念のため柱位置と梁のサイズと位置を確認。構造用金物の取付が終わったところは、設計図面と見比べながら種類と位置、取付状況を確認。
耐力壁の位置と種別、釘の種類とピッチ、合板の種類、釘のめり込み状況などをチェック。床合板も同様にチェックします。
2階のテラスでは床のFRP防水の下地が途中まで完成。
屋根は、ガルバリウム鋼板の下に葺くアスファルトルーフィングまで施工が終わり、雨仕舞いができました。アスファルトルーフィングの下は、耐火野地板18mm(硬質木毛セメント板)、屋根通気層30mm、透湿防水シート、断熱材(A種押出法ポリスチレンフォーム保温板3種B 60mm)屋根構造用合板12mmの構成を確認。