どっしりと佇む塀(ブリジストン) 東京タワーと桜の見える家

今日は、新宿⇒広尾⇒日本橋と廻り、打ち合せや用事を済ませたあと事務所に帰りました。

下の写真は、広尾で見つけた不思議な表情の「塀」です。

少し遠くから見た時は、コンクリートの塀にボーダータイルが貼られているように見えたのですが、近づいて見ると、タイルに見えた所もコンクリートで出来ていました。

コンクリートを流し入れる型枠に、あらかじめボーダー状の目地を入れて作ったことも考えられますが、ボーターの表面には波打つ模様があり、また、吹き付け材でコンクリートとは少し違う色目・表情で仕上っています。

しばらく、作り方を想像してみましたが、未だによく分かりません。

ブリジストンの施設なので、「タイヤ」の表面をイメージさせていて、相当に手の込んだ ”技” が背後にかくれていながらそれを強く主張するのではなく、どっしりと佇む様子は、とてもデザインレベルの高い塀だと思いました。

日本橋では、三芝さんと東京タワーと桜の見える家で使うカラーガラスのサンプル作成の打ち合せをしました。

ショールームはお休みにも関わらず、数種類の色のフィルムを重ね合わせて、様々な色のカラーを生み出す様子見せていただくことができ、充実した打ち合せができました。

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