ドイツを拠点とする建築情報サイトhomify(ホミファイ)の
「サイディング外壁でつくる素敵な外観」という特集記事で、
外壁を板張りで仕上げた『木立に佇む家』が紹介されました。
ちなみに、
日本ではサイディング(外壁)というと、タイル模様などが入ったセメント系の外壁材や、ライン状の凹凸のあるガルバリウム鋼板の外壁材を思い浮かべますが、英語ではsidingという言葉は、外壁材を意味したり、外壁の総称として使われたり、外壁を作る行為や方法の意味で使われます。似たものとして、床 floor に対して flooring という言葉は、床材を意味したり、床の総称として使われたり、床を作る行為や方法を表す言葉として使われます。
今回のhomifyの記事では、もっとも広い意味で「サイディング外壁」=「外壁仕上げ材の総称」として使われているようなので、無垢の板(ロシアカラマツ)を縦に並べて張り、木材の着色保護塗料(キシラデコール)を塗って仕上げた『木立に佇む家』の外壁も取り上げられたようです。
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