長谷工テクニカルセンター、長谷工マンションミュージアム見学会

建築士会多摩ブロック南部支部多摩部会の「長谷工テクニカルセンター、長谷工マンションミュージアム見学会」に参加しました。(3/26)

>>長谷工テクニカルセンターHP:https://www.haseko.co.jp/htc/

長谷工ミュージアムではまず、人類の誕生から人が集まって住む暮らしの歴史を、大迫力の360°シアターで概観。

日本の集合住宅(マンション)の変遷を、先駆けである同潤会アパートや日本住宅公団の仕事から現代のマンションまで、社会の変化や技術の進化、住まいへのニーズの変化、自然災害や社会的な事件が及ぼした影響などとともに辿ります。

マンション管理のプロを要請する長谷工グループ技術研修センター、建物の長寿命化や耐震強化、CO2削減をはじめとする環境問題、材料や新商品の技術検証を行っている長谷工技術研究所、長谷工の全国のマンションの総合監視センターである長谷工コミュニティ アウル24センターなども見学。

気になった新しい技術の一つが上の写真にあるサイホン排水方式です。サイホン排水方式は配管径を小さくでき、配管勾配も必要となくなるため、一般的な排水方式に比べて床下の空間を小さくできます。配管勾配が必要となくなるということは、キッチンやお風呂などの水回りの配置が集合管の位置から自由になることなので、プランニングの自由度が飛躍的に高まるという画期的な技術です。現在、ディスポーザーなどとともに技術開発中のものですが、サイホン排水方式が一般のマンションや住宅にも普及していく日は近いかも知れません。

「長谷工マンションミュージアム」は、マンションに関わるあらゆることを、見て、触れて、実感できるマンションなんでもミュージアム。

現在、長谷工マンションミュージアム京王多摩センター、小田急多摩センター予約制ですが、内容充実!見所満載の超オススメのミュージアムでした。

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