有孔折板(ゆうこうせっぱん)検討中 平成最後の設計打合せ 

週末、『明大前の賃貸併用二世帯住宅』(賃貸併用の二世帯住宅)の建て主ご家族の方々と「平成」最後となる打合せをしました。

手前の孔の空いた金属の折板は、賃貸アパート部分のバルコニーの目隠しに考えている有孔折板(ゆうこうせっぱん)です。有孔折板はもともと風除けや雪よけのフェンスとして道路脇などで使われる土木材料でしたが、耐久性の高さと構造的な強度を備えていながら、光や風や視線をコントロールできること、独特の存在感と豊かな表情を持つことなどが注目され、建築でも使われるようになりました。身近なところでは、小田急線の町田駅や小田原駅でも使われています。

上の写真は小田急線町田駅のフェンスの有孔折板

有孔折板には孔の開け方、開口率、折り曲げ形状とサイズに幾つかの種類があり、メーカーの日本パーツセンターからサンプルを取り寄せて、外からの見え方や、中からの視線の抜け具合を、事務所のいろいろなとこをに置いて確認しました。

>>関連ブログ2010.7.3 孔のあいた鉄板 有孔折板(ゆうこうせっぱん)を住宅に使う

>>日本パーツセンター(現在は建築用のカタログが用意されています)

2週間に一度のペースで設計打合せをしている『明大前の賃貸併用二世帯住宅』。新元号の「令和」が発表された日も打合せがあり、今日の「平成」最後となる打合せもこのプロジェクトとなりました。窓の外のイチョウの葉っぱは毎日成長しています!

 

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