設計事務所アーキプレイスで設計中の二世帯住宅、『みんな集まる家』の外壁は左官で仕上げます。左官壁の仕上げでは、その下地がクラックを防止するポイントとなるので、新しい左官壁下地の工法開発しているメーカー・富士川建材工業(株)の方に来てもらい確認しました。
たくさんの左官壁下地の実物模型を見せてもらいながら説明を受けました。
木造住宅の左官壁下地は、構造体の上に多くの工程を経て作られます。
構造体⇒透湿防水シート⇒通気用の縦胴縁⇒ラス下地⇒下塗り⇒ラスモルII(上塗り)⇒グラスファイバーネット⇒仕上材
富士川建材工業(株)の独自に開発された、高強度低吸水軽量モルタルとラスモルIIと表面に貼る耐アルカリガラス繊維のネットが、左官壁のクラック(ひび)を防止するポイントです。
カタログにも載っている実験を事務所でしてもらいました。モルタル(ラスモルII)が塗られた板に人が載り、板が2cm以上撓みましたがモルタルにクラック(ひび)が入りませんでした。
富士川建材工業(株):ラスモルII 外壁通気工法 (ノンクラックWラス通気工法)
>>2012.5.6ブログ みんな集まる家 竣工写真3 3階
>>2012.5.5ブログ みんな集まる家 竣工写真2 2階
>>2012.5.4ブログ みんな集まる家 竣工写真1 外観+1階
【設計事務所アーキプレイスでの外壁左官仕上げの住宅事例】
明大前の賃貸併用二世帯住宅、風と光と暮らす家、緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅、くるりのある家、みんな集まる家
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