2008年の年末に完成・引き渡した『風が吹き抜ける家』に伺いました。
この住宅は隣地の空間に大きく開いて光や風を取り込み、緑を借景した鉄骨造3階建ての二世帯住宅です。
ちょうど隣地の山桜(ヤマザクラ)が満開で、とても綺麗でした。
実は、
山桜(ヤマザクラ)があることは、設計・工事中には誰も気づかなかったのですが、引っ越し後、春になって花が咲き始め、建て主の方が初めて気づかれたものです。
思いがけず「リビングに居ながら桜見物ができる住まい」になったことに感激された建て主の方から、写真入りメールが送られてきたのを思い出しました。
完成後、初めての春に建て主の方から送られてきた写真。(リビングからデッキテラスを通してみる)
東京スカイツリーは、カメラを斜めにしないと入リ切らないほど、高くなっていました。
>>関連ブログ2012.3.28 東京スカイツリーを一周してみる
【設計事務所アーキプレイスでの二世帯住宅・多世帯住宅の事例】
緑と眺望を楽しむ長屋建て住宅、しだれ桜と暮らす3世代の家、独立した二世帯が集う家、東京タワーと桜に見える家、みんな集まる家、風が吹抜ける家