昨日は、Mレディスクリニックに伺い、近隣の家屋調査報告書をお渡して、6ヶ月点検を行いました。
『クスノキのある場所』は、
大きなクスノキを囲むようにレディスクリニック(手前)と住宅(奥)を配置した計画です。
右がクリニックのアプローチ。住宅との間に見えるのは古い蔵。
アプローチのキャノピーは鉄骨造。クリニックは鉄筋コンクリートの外断熱工法。
クスノキに対して雁行した形のクリニックには、クスノキに向かってコーナー窓が設けられています。
クリニックの屋根は南側に緩やかに傾斜し、夏の陽射しを遮る庇となります。
落ち葉が多いため屋根には軒樋を設けず、浸透管を埋めた”雨落ち”で雨水を受けて流します。
受付前から大きなコーナー窓のある待合いスペースを見る。カウンターや床のフローリングには竹を使用している。
カウンター状になったコーナー窓の上部には、電動の木製ブラインドが隠されています。
中待ちから、待合い側(コーナー窓側)を見る。座る向きや明るさの違ういくつかのスペースが設けられています。
少し高い位置にある中待ちのピクチャーウインドウからクスノキが見える。
>>Mレディスクリニックの6ヶ月点検つづき 竣工写真-3
>>Mレディスクリニックの6ヶ月点検 竣工写真-2
>>MLクリニック竣工写真 竣工写真-1
■Works 完成写真[事例写真] クリニック
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