『東京タワーと桜の見える家』(二世帯住宅)の地鎮祭(じちんさい)を午前中に行いました。
【地鎮祭(じちんさい)について下記に簡単にまとめてみました】
地鎮祭とは、建物(家)をたてる時に、神様に工事の無事や安全と建物(家)や家族の繁栄を祈る儀式のことです。
《地鎮祭の日取り》慣例的には、地鎮祭の吉日とされる大安、先勝(または友引)を選んで行なうことが多く、午前中に行ないます。
《地鎮祭の依頼先》もともとはその土地の氏神様を祀っている神社が地鎮祭をしていましたが、近年は近くの場所にある神社に依頼することが多くなってきています。
《地鎮祭のお供え物》祭壇の上に三方をおき、お米(洗米)、お酒、お塩、水とともに、海の幸(昆布やワカメ、尾頭付きの魚など)、山の幸(果物、胡瓜、人参、大根、トマトなど)をお供えします。
【地鎮祭(神式)の一般的な流れ】
◆修跋の儀(しゅうばつのぎ)・・・・祭壇、土地、参列者をお浄めします。
◆降神の儀(こうしんのぎ)・・・・・神様をお迎えします。
◆献饌(けんせん)・・・・・・・・・神様にお供え物を差し上げます。
◆祝詞奏上(のりとそうじょう)・・・神様にお祈りの詞をささげます。
◆切麻散米(きりぬささんまい)・・・神職が工事を行なう土地を清めます。
◆地鎮の儀(じちんのぎ)・・・・・・刈初(かりぞめ)、穿初(うがちぞめ)、土均(つちならし)。
◆玉串奉奠(たまぐしほうてん)・・・参列者が玉串(さかきの場合が多い)を捧げます。
◆撤饌(てっせん)・・・・・・・・・お供え物をお下げします。
◆昇神の儀(しょうしんのぎ)・・・・神様にお帰りいただきます。
◇神酒拝戴(しんしゅはいたい)・・・直会(なおらい)ともいい、お神酒をいただきます。
>>神社本庁 地鎮祭をする土地の産土神、氏神様を調べることができます。
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