事務所のパートナーの近藤が『東京タワーと桜の見える家』(鉄筋コンクリート3階建て)の、2階壁配筋の検査に行ってきました。
部屋のコーナーに柱型の出っ張りがでない壁構造です。壁厚は250mmの壁構造ですが、逆梁のうえ、場所によっては100mm間隔(タテヨコ)で高密度に鉄筋が入っています。
窓開口のコーナーには、開口補強筋といわれる斜めの鉄筋とメッシュ筋を入れて、開口部の四角に入りやすクラックの防止を行ないます。ワークスペースの窓下には、コンクリート打込みなるコンセントやスイッチボックスが先に施工されています。
構造設計事務所、KAPの諸藤さんは毎回一つひとつ細かく見ていかれます。
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