年末に完成予定の『TNMハウス』は、３方を建物に囲まれた東西に長い敷地に建っています。
設計では建物の長さを活かしたスキップフロアとすることで、各層の空間を連続させながら ”奥行き感のある広がり” を住まいに生み出そうとしたものです。
スキップフロアの断面により、一部天井が高くなったダイニングキッチンには、南側に連なる高窓から光が入ります。
ダイニングキッチンの天井は半層高くなっていて、２階のワークスペースと空間的に繋がっています。
階段からダイニングキッチンを通してキッチン側を見る。右上のワークスペースとの間には約５mに渡り壁を無くし、１、２階の空間の連続性を強めています。
２階のワークスペースは、南側の連続した窓により屋上テラスへと空間が繋がって行く、スキップフロアならではの広がりが生まれている場所です。
右写真はワークスペースからの見下ろし。
最上部（２．５層目）には、空へと繋がる屋上テラス（広さ約８．５畳）。
おまけ：子供室の一部には、天井高さを利用したロフトがあります。
＞＞関連ブログ2013.11.10 住まいに広さ（広がり）を生み出す方法
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【設計事務所アーキプレイスでの「スキップフロア住宅」の事例】
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