東京・初台の東京オペラシティギャラリーで開催中の「家の外の都市(まち)の中の家」に行きました。
これは第12回ヴェネチアビエンナーレ国際建築展日本館で行なわれた「Tokyo Metabolizing」の帰国展で、アトリエ・ワンの〈ハウス&アトリエ・ワン〉と西沢立衛の〈森山邸〉の1/2サイズの模型(とても珍しいスケール)とともに、コミッショーナーを勤めた北山恒の〈祐天寺の連結住棟〉の1/20サイズの模型(周辺の街並を含めたもの)などが展示されています。
周辺の街並を含めた1/20の模型は壁に張り付けてあり、近寄ったり遠ざかったり”鳥”になって上空を飛んでいる気分で見ることができました。
http://www.operacity.jp/ag/exh132/j/gallery.html
また、1920年代以降の「東京」という都市の変化を、アーバンヴィレッジ(Urban Village)、コマージデンス(Commersidence)、サブディバーバン(Subdivurban)の3つのキーワード(造語)で読み解こうとした試みは、関心のある分野でもありその意欲的な映像とともに見応えがありました。
東京オペラシティギャラリーアートギャラリー 〜10月2日(日)まで