7月に(株)テツヤ・ジャパンが主催する復興ドーム建設にボランティアとして参加した時に、大工倉庫から仮設店舗として使えるように組み立て直した、岩手県釜石市の美容室がもうすぐ完成です。
美容院は髪を切ったり整えたりするだけでなく、被災した人たちが情報交換したり、語り合ったりする集会所的な場所としても求められていることを、組立て作業をしながら感じた記憶があります。同時にこの水も電気もない合板製のドームが「本当に美容院の仮設店舗として使えるのだろうか?」との思いも少しあったので、ここまできて感激です。(All Photo by Tetuya Japan)
>>2011.9.11ブログ 復興ドーム建設ボランティア その1
復興は長い長い道のりですが、この風景には尊い”希望”が見えませんか。
屋根は緑に妻壁は白く塗られています。電気も引かれ、あとは給排水です。
入り口にはアルミサッシのドアと網戸が付けら、窓にはガラスが取り付けられています。
内部にはビニルクロスが貼られ、美容室の椅子も運ばれています。
>>2011.9.11ブログ 復興ドーム建設ボランティア その1
>>ボランティアは続く 関西建築家ボランティア ロシア白樺耐水合板シェルター