今から６年前、２００５年１１月に国土交通省が発表した建築物の構造計算偽装改ざん事件は、社会に大きな混乱をもたらし、建築士に対する信頼は大きく揺らぎました。その後、失われた信頼を回復するために建築基準法や建築士法の改正が行なわれ、より上位の建築基本法の制定の準備もはじまっています。
改正建築士法では、建築士事務所の管理建築士になるための要件に、「建築士としての３年の実務経験」と「管理建築士講習」の受講が加わりましたが、その「管理建築士講習」を１が６つ並んだ今日受けてきました。
朝９時から午後４時までのテキストを使った講義のあと、修了考査（○×テスト）があり、終わったのは５時半。頭はかなり疲れました。テストの結果がでるのは１１月末、どうなることやら。
