鉄筋コンクリート造の二世帯住宅、『東京タワーと桜の見える家』に鉄骨階段が付きました。鉄骨階段は重いので4人掛かりで、所定の位置に設置します。
階段室のガラスブロックの壁の重量・風圧を受ける梁と鉄骨階段を一体化させて、お互いが助け合いながら力を受けるような構造とし、意匠的にもスッキリと見えるように意図しています。
この住宅では建て主の要望から、ストリップではないケコミのある鉄骨階段です。
格子状の手すりを階段で支えたり、1〜2階には石を貼るため、鉄骨階段は撓みがほぼゼロとなるように太い部材寸法としました。木造住宅では鉄骨階段の部材が太いと違和感を感じますが、鉄筋コンクリートの住宅では部材寸法の許容範囲が広いと改めて思いました。
【設計事務所アーキプレイスでの、住宅の鉄骨階段の事例】
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