杉並区で計画中の住宅『空と暮らす家(スキップフロア)』の建て主の方と打合せを行ないました。
断面詳細図や家具図、展開図を元に窓の位置や大きさ、収納の使い方や形式などを一部屋ずつ確認していき、うまくいってない所は改良方法を話し合いました。
天井高さが3.3mあるリビングのカーテン・ブラインドの話になり、大きな窓(幅3.3m×高さ2.2m)には、その上に高窓(幅3.3m×高さ0.7m)があるため、カーテン・ブラインドは2段になるとの説明をしました。
スッキリしないなと思っていたところ、建て主の方が「3.3mの天井高さいっぱいに付けられるカーテンやバーチカルブラインドはないんですか?」と言われました。
3mを超える高さのバーチカルブラインドは無いだろうなと思いつつ、カタログを出して見てみると、なんと高さ4mや5mのもありビックリ。「思い込みというのは設計の敵だ!」と改めて思った次第です。
高さ3.3m×幅3.3mのバーチカルブラインドの、スッキリした迫力の窓周りが実現しそうです。
【設計事務所アーキプレイスでの「スキップフロア住宅」の事例】
>>スキップする家、5層なのに3階建ての家、空と暮らす家(スキップフロア)、カフェのある家、十字路に建つスキップハウス、室内化したテラスを持つ家
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