みかん狩りと中川一政美術館

週末、家族で真鶴(神奈川県)にみかん狩りに行きました。

みかん狩りは、小学生の頃に瀬戸内海の島に行って以来です。

松本農園という結構大きな農園で、海を見下ろすことができる気持ちのいい場所もあります。

みかん狩りの後は、真鶴半島の先端の方にある「真鶴町立中川一政美術館」へ。

この美術館の設計は、アーキプレイスの事務所のある初台の新国立劇場と同じTAK(柳沢孝彦)で吉田五十八賞(1990)などの建築賞を受賞しています。

風景や花を題材とした油絵や遊び心のある額装とともに、中川一政が「画の見方」について書いた次の言葉が印象に残りました。

画の見方とは云えば画をきゅうくつに考えないで見る事です。・・・・人というものは其の人の心の深さだけしか見る事が出来ません。・・・自分のわかる程度で素直に見てゆく事です・・・そして成長する事を考えた方が近道なのです。

「画の見方」中川一政全文集 「美術の眺め」より

>>関連ブログ2010.1.16 清川泰次記念ギャラリー

>>関連ブログ2016.5.24 「三岸節子」のアトリエを見ることができました

>>関連ブログ2012.5.29 大蔵運動公園での水浴び
>>関連ブログ2013.5.9 多摩川河川敷 メダカ獲りと化石掘り
>>関連ブログ2014.2.9 かまくら造り@多摩川河川敷

カテゴリー: 日常, 建築行脚 タグ: , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください