外壁フード(ベントキャップ) 東京タワーと桜の見える家

建物の外壁には、窓の他に雨樋や設備機器、照明器具、エアコンの配管などたくさんの物が付きます。その中で、換気扇や給気口のフード(ベントキャップ)は、出来れば目立ってほしくないものです。外観の中で、その位置や色がなるべく ”雑音” とならないように設計や監理で気をつけるようにしています。

東京タワーと桜の見える家』でも、フード(ベントキャップ)の色を標準色のシルバーとすると目立ってしまうため、外壁のタイルの色に近づけます。焼付塗装のサンプルが出てきたので、実際に取付くタイル面に重ねて見え方を確認しました。

フード(ベントキャップ)の下が雨垂れで汚れた建物を見かけますが、ここでは外壁の汚れを防止する水切りが付いたものを使っています。
>>西邦工業 薄型フラットフード



フードは高さを揃え、横方向はタイルの目地の位置に合わせています。

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>>東京タワーと桜の見える家 竣工写真1 外観
>>東京タワーと桜の見える家 竣工写真2 1階
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>>東京タワーと桜の見える家 竣工写真4 3階+屋上

設計事務所アーキプレイスでの鉄筋コンクリート造の住宅事例】

     

東京タワーと桜の見える家クスノキのある場所(住宅棟)代沢の家

 

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