竹のフローリングは、東京ミッドタウンなどでも使われ、
見たことがある方もいらっしゃると思います。
大きく分けると竹フローリングには、竹を横に積層したものと、
縦に積層したものがありまが、幅(大きさ)や色数などの種類もふえてきました。
新しいクリニックの現場では、建て主の方との好みも合い、縦に積層した
竹のフローリングを使います。
積層方法や幅など、見た目の表情の違う多くの種類がある竹フローリング
竹を横に積層した竹フローリング(このフローリングは3層構造)
横方向にも何枚か接続されていますが、一枚の幅が広く、竹の節だった部分もよくわかります。
竹を縦に積層した竹フローリング
積層したラインが縦に通ってくるため、まっすぐな竹目が美しく、木でいう「柾目」に近い表情です。
上の写真は竹フローリングを床とともに壁にも貼ったクリニックの事例です。コンクリートの打ち放しの壁の力強い表情との相性もよく、存在感として負けない壁になりました。
>>竹フローリングを使用した事例 『クスノキのある場所(クリニック)』
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