『東京タワーと桜の見える家』の塀のコンクリートが打設されました。
コンクリート塀の高さは道路面から約1.9m。1階の窓が覗かれない高さとしています。
塀の高さは、低いと1階のプライバシーが守りにくく、高すぎると圧迫感があったり、1階が暗くなったりと、決める時はとても悩みます。また、高くなると塀だけでなく地中の基礎も大きくなるため、コストがとても上がってしまいます。
塀をつくる時は、その高さとともに汚れ対策も大切なポイントです。
コンクリート塀の上部には排水溝を設け、上部に溜まった汚れが雨で流れて塀を汚さないように工夫しています。ちょっとした事ですが、塀の美観や耐久性に大きく影響します。
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