住宅を建てるに当たり、農地転用(農地から宅地への地目の変更)を行い、市街化調整区域の建築許可を取得した『ときどき電車の見える家』は、公共での下水整備の可能性が無くなり、浄化槽を敷地内に設置することになりました。
今朝、横浜市資源環境局の業務課浄化設備係に「浄化槽の設置届出書」「浄化槽構造図」などの書類を提出し、設置後に行なう保守点検や法廷検査などの説明を受けました。
思い出してみると、計画地に公共下水が整備されておらず浄化槽を設置したことが、アーキプレイスの設計した住宅でも意外に多かったように思います。
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【設計事務所アーキプレイスの事例で浄化槽を設置した住宅】
横浜市の資源循環局は、横浜市庁舎や横浜スタジアムのある関内にあります。
馬車道駅(みなとみらい線)の入口前には、巴里(パリ)を想わせる旧横浜正金銀行(現神奈川県立歴史博物館、設計:妻木頼黄)が堂々とした姿で立っています。
帰り道、4月にオープンする渋谷ヒカリエ(Hikarie)の近くにあるJ建築検査センターに寄り、「ときどき電車の見える家」の確認申請の修正を午前中に終え、初台の事務所に帰りました。
事務所近くのブロック塀の上には、雪が7センチぐらい積もっていました。
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