『空と暮らす家(スキップフロア)』は、高さ制限が厳しい場所にあります。生活に必要な面積を確保するためには、建物の一部を地下にして、地下1階+地上2階の3層で計画する必要がありました。
地下を計画する時の注意点はいくつかありますが、その中のひとつが浸水の問題です。
現在では各自治体のホームページなどで、その土地の浸水の被害履歴や危険性の度合いを示した洪水ハザードマップ(浸水予想図)を見ることができます。地下の計画を考えている時や土地を探している時に、ぜひ参考にしたい資料です。
『空と暮らす家(スキップフロア)』の計画時に参考にした杉並区の洪水ハザードマップ(一部)。このハザードマップによれば、計画地は浸水予想区域からは外れています。
>>国交省が運営する「ハザードマップポータルサイト」
>>市区町村が作成する詳細な「わが町ハザードマップ」