鶴瀬の二世帯住宅の建て主方と、川越にあるサンウエーブとINAXのショールームを見て回りました。(川越には、住宅設備関連の多くのメーカーのショールームが駅周辺に揃っているようです)
ショールームでは、沢山の商品が比較しながら見られるように工夫されていて、担当者の説明も分かりやすく、効率的に見てまわれましたが、二軒分なので昼食をはさみ6時間近くかかりました。(建て主のO様、N様お疲れさまでした)



ユニットバスでは、浴槽、床、壁の色の組合わせを模型を使い比べてみることができるように工夫されていました。
設計事務所では事務作業も多く、アーキプレイスでは各プロジェクトごとにA4のファイルに書類を綴じて整理しています。その際の欠かせない道具に、ファイル綴じのための穴を開けるパンチがあります。僕は5年ぐらい前に某通販で購入したパンチ(MADE IN CHINA)を手元において使っていますが、近藤は小学校ぐらいから持っているというパンチ(MADE IN JAPAN)を使っています。僕の使ってるパンチは、紙の大きさを合わせるゲージが付いていて、塗装やデザインも近藤のものより洗練されています。けれど、肝心の穴開けの切れ味が今ひとつなので、穴開けのクズが隙間に詰まることがあります。近藤のパンチは切れ味鋭く、故障したことがないという優れものです。
近藤は物持ちが良く、パンチだけでなく何年、何十年と使い続けている物をいくつかもっています。
住宅の設計においても、「基本性能が優れ、かつ、丈夫」ということは一つの目標にすべきことだし、「物を大切に使い続ける」という気持ちをもって設計したいと思います。

右が近藤が30年以上(スゴイ!)使い続けているパンチ(こちらもスゴイ!)。

紙の枚数が多い時は、こちらのパンチを使います。
パンチはすべてCARL事務機器株式会社の製品です。
http://www.carl.co.jp/index2.html
昭和4年に個人経営からスタートした東京都葛飾区の会社です。
常々、日本の土木構造物はデザイン的にもっとがんばってほしいと思っているのですが、今日は、ポルトガルの歩道橋の紹介です。
谷を渡る約220mの歩道橋ですが、ポルトガルの澄んだ空気の中に浮かび上がるシンプルな形状がとても美しいデザインです。橋の裏面と橋脚の片面に、陰影を強調する濃い色が塗られていますが、これだけでシンプルな形状がより引き立っています。また、人が歩く横の面(手すり壁)を、木の板を貼った優しい面としているのも心憎いデザインです。
設計はJLCG arquitectos(ポルトガルの設計事務所)



4年前にできたグループインタビュールーム「くるまざ」に少し前に行きました。
とてもきれいに使われていて、設計者としてたいへん嬉しく思いましたが、2、3修繕したいところがあるとのことでしたので、施工会社の(株)ジークさんに先週直してもらいました。(竣工後2年経過しているので有償)
エントランスに貼ったタイル目地の一部剥がれているところは、色合わせした目地材を指で塗り込んだあと、濡れた布で拭き取り補修しました。
(株)ジークの職人さんは一人で数種類の工事ができて、段取りや手際がとても良く、曲面材料の隙間修正や家具のスライド丁番の調整など、約2時間ですべての作業が終わりました。
これからの建築工事では、一人で数種類の工事ができる(多能工)が、ますます必要とされる時代になると思います。

目地にひびが入り剥がれているところがありました。

目地は、乾くと白っぽく色が変わるので、色合わせが難しいそうです。

補修完成。(まだ完全に乾いていません)
近所の多摩川で、5月に捕まえたメダカをガラス瓶に入れて飼っていましたが、だんだん大きくなってきたので、少し大きな水槽に引っ越ししてもらいました。
5mm程度だった幼魚も2cmくらいまで成長し、一匹はメダカではないことも判明、帰宅時に見るのを楽しみにしています。

先日、狛江駅までの道で、きれいな景色に出会いました。
横からの強い光を受けた家並みが影を落とし、
道路に影絵の街が現れたみたいで、キリコ(イタリアの画家1888〜1978)の絵のようでもありました。

ここ数年、サルスベリが元気だと思うのは僕だけでしょうか?
調べてみると、サルスベリは中国南部が原産で、熱帯や亜熱帯に多く分布しています。ここ数年の日本の亜熱帯化は、サルスベリにとっては願ってもないことで、やっと自分たちの時代が来たと喜んでいて、活き活きして見えるのも当然なのかもしれません。
サルスベリの名前は、すべすべして滑りそうな幹からですが、実際には猿は滑ることなく登ることができます。百日紅はヒャクジツコウと読み、比較的長い間、紅色の花が咲いていることからついた名前です。

紅色の花は、夏空によく似合いますね。

鶴瀬の二世帯住宅は、実施設計中です。
図面作成とともに1/50の模型を作り、3次元の空間として窓の大きさや、仕上げなどを検討しています。建て主の方にも見ていただき、これからより具体的に打ち合わせをしていく予定です。

道路側 外観

南側 鳥瞰

親世帯 LDK

子世帯 LDK

子世帯 LDK 見下ろし

ロフト付きの子供室
今日、朝霞市のリフォームの引渡しを無事終えました。
最後の手直しも終わり、建て主の方にはとても喜んでいただけ、設計者としてホッとして嬉しくなりました。
同時にカーテンの打合せを行い、竣工写真もとらせていただきました。






アーキプレイスで推奨しているSE構法(木造準ラーメン構造)のテレビCM(全国放送)が、7月26日からはじまりました。とくに8月10日〜20日のお盆中には集中的に放映されます。
SE構法のホームページでもご覧いただけます。http://www.se-structure.com/
SE構法については、アーキプレイスのブログ「SE構法について考える」も参考にしてください。

このブログでは、建築以外の社会ニュースには触れないようにしていましたが、とても気になるニュースがあり、この事件について書いておきたいと思います。
それは「大阪・2児遺棄事件」。母親が育児を放棄した末、大阪市西区のマンションで幼い姉弟が亡くなった事件です。「幼い姉弟は裸で寄り添いながら亡くなっていた・・・」というニュースから想像した悲惨な映像がずーっと頭から離れないでいます。
新聞によると、約80戸のマンションで、10人以上の住民が子供の泣き声を聞いていました。しかし、児童相談所に通報した住民は一人です。でも、その勇気ある人は3回(3月30日午前9時30分、4月8日午後8時20分、5月18日午前5時30分)日や時間を変えて連絡しています。それに対する児童相談所の対応と判断、そして弁明はここに書く必要もないほど、お粗末なものでしかありませんでした。
母親の育児放棄や法律の整備が問題視されていますが、救えるチャンスがいくらでもあったのに救うことが出来なかったことの中に、恐ろしいほど深い問題が含まれているように感じています。
この事件は以下のように受けとるべきではないでしょうか。
幼い姉弟が数ヶ月にわたり助けを求めて泣いていた。
何十回、何百回と「助けて」と叫んでいた。
「私」は泣き声や叫ぶ声を何度も聞いた。
「私」は「虐待かもしれない」と思ったが何もしなかった。
通報を三度受けた「私」は、実効性のある行動を一度もとろうとしなかった。
善意もなければ悪意もない・・・
ただ、なんど発しても届かない叫び声を残し幼い「私」は死んでしまった。
子供のころ(特に男性の場合)、一度はカブトムシやクワガタに夢中になったことがあるのではないでしょうか。
今日は、住まいの中にいるクワガタの紹介です。
ワンタッチ操作で扉の開閉ができる家具用のラッチで、製品にクワガタのマークが刻印されていて、家具屋さんはほとんどクワガタと呼んでいます。
地震が起きた時に、収納の中のものが飛び出さないようにする、安全金具としての機能も備えている優れもので、アーキプレイスではよく使います。
正式名はプッシュラッチ MC−37F メーカーは建築金物のスガツネ工業(LAMP)です。


クワガタによく似ていませんか?

色はホワイト、ブラウン、ブラックの3種類。

アームがストライクをキャッチしたところ。
右にクワガタの刻印(マーク)が見えます。

実際に扉上部に使用したところ。
扉を押すと、右のようにストライクが開き、扉を開けることができます。
朝霞市のリフォームが完成し、OZONE家づくりサポートのインスペクターの方と、建て主の方と完了検査を行いました。
アルミサッシ窓の開閉や、木製建具の使い勝手、家具や仕上げ材の仕上がりの状態、汚れ等の他、照明の付け消し、排水の状態などすべて確認していきます。
2時間半の検査の後、建て主の方に出していただいた冷たいお茶をいただきながら、内容の確認もしました。



近藤が、練馬区でゲリラ豪雨に遭いました。
あまりにスゴかったようで、50枚ぐらい撮ってきたなかの写真です。





街は《通路》と《溜まり》で出来ています。《通路》は人や車が通るいわゆる“道路”です。《溜まり》は建物が建っていたり駐車場などのいわゆる“敷地”です。
建物も《通路》と《溜まり》で出来ています。《通路》は廊下や階段で、《溜まり》は部屋や収納部分です。
部屋も《通路》と《溜まり》で出来ています。《通路》は何かをするために人が動く空間で、《溜まり》は人が何かをする空間で、ダイニングテーブルやソファ、机やベッドが置かれている部分です。
住宅の平面図を見る時のポイントは、この《通路》と《溜まり》を意識することです。《通路》と《溜まり》の関係が良く、バランスのとれた住まいは、動きやすく、居心地良い空間になるからです。

建築(主に住宅)の図面の見方について、時々ブログに書いてみたいと思います。
家づくりをはじめると、平面図や立面図など、いわゆる設計図と言われる図面をもとに、間取りや動線を考えたり、将来の生活をイメージしたり、仕上げを決めたり、設計者と話し合ったり・・・図面を見る機会が多くなります。
その時、図面を「いつも見ている方向と変えて眺めてみる」ことをオススメします。新しいアイデアが浮かんだり、悩んでた問題がすーっと解けたりすることがあるからです。(あまり頻繁に向きを変えると混乱するので、時々ですが)
写真は、東武伊勢崎線(太田〜館林間)の今日の夕方の景色です。


事務所では竣工写真などの撮影に、CANONのデジタル一眼レフカメラEOS5Dを使っています。
先日、クリニックの竣工写真の撮影が終わりかけた頃、
突然カメラのファインダーの中が黒くなり焦りました。
ファインダー内のミラーがズレてしまったのが原因で、
最後の夕景はミラーのズレを1ショット毎に指で直しながら、なんとか撮影しました。
今日、そのカメラを新宿のCANONサービスセンターに修理にだしたところ、
同様の不具合がEOS5Dで発生していて(ホームページで告知もされていたようです)、
無償で直してもらえることになりました。EOS5Dはセンサー部に埃が入りやすい
欠点もあると感じていたのですが、今日のCANONの対応には好印象を持ちました。

ちなみに、レンズはCANONズームレンズ17〜35mmLを使っています。

CANONのホームページに載っていた修理方法です。
今日、御成門に打合せに行きました。
地下鉄の御成門駅を地上に出ると芝公園があり、そこから東京タワーを大きく見ることができます。
御成門はアーキプレイスを開設して間もない頃、オフィスのインテリアの仕事をしたことがあり、懐かしく思いました。インテリアといっても家具のセレクトやレイアウトが主な仕事で、新しく作ったのは事務所入口のチャイムを置く受付台だけでした。
ただ受付台は、エレベータから出た時のホールのアイストップとなり、受付を外に設けることができないオフィスの顔ともなるので、会社のアイデンティティが感じられるデザインにする必要がありました。
悩んだ末に、フロストガラスの衝立てを3枚たて、そこにフロストガラスの丸い台を金物で取付けました。
日曜日の午後に完成し、ガラス衝立ての前にガラスの台が浮いたように見えた時のことは今でもよく覚えています。





24日(土)にクリニックの竣工写真の撮影に行きました。
天気は朝から青空が広がり順調でしたが、夕方、突然、雨雲が広がり、
雨とともに雷が激しく鳴り始めました。
この雷がスゴくて、7、8秒に1回雷鳴が轟き、360度全方位で稲妻が光り、
今まで体験したことない激しさでした。

右に見えるのがアプローチのキャノピー。
外構はこれからです。

アプローチの先には、敷地内から移植した侘助(わびすけ)が見えます。

エントランス内観。

エントランスから待合い室を見る。右が受付。
これから椅子等の家具が入ります。

受付を見る。

中待合い。床と壁には竹フローリングを貼っています。

診察室。北側の高窓から柔らかな光が入ります。

夕景。よく見ると右上に稲妻が写っていました。
鶴瀬の二世帯住宅は概算見積もりを工務店にお願いし、同時に実施設計を進めています。
昨日は、たたき台の構造図が出来てきたので、そのチェックと検討を行いました。
床の高さがロフトを含めると6つあるスキップフロアなので、
レベル(高さ)の違う梁の掛け方を確認するのに、いつもより神経を使います。
1/50の大きさの模型も製作中ですので、
近日ブログ等で紹介できると思います。(お楽しみに)

