住宅を建てるための土地購入の相談を受け、3カ所の土地を見にいきました。
事前に送ってもらった敷地図や資料に目を通し、法規制を調べ、
建てられるボリュームもつかみ、グーグル・マップ、ストリートビューも、
見て行きましたが、実際の敷地に立って、自分の目で見て感じる印象は、
今回も想像していたものとかなり違っていました。
『土地を見る時は縄文人になったつもりで見なさい(感じなさい)』
と言った建築家がいましたが、数値で測れる広さや長さよりも、
この土地が好きになれるかどうか、本能的、感覚的なものが
土地探しには重要になるように思います。
第一印象を大事にしつつ、気になったところは、晴れの日だけでなく、雨や曇りの日、
平日や休日、朝や夕方、納得いくまで見に行くのが良いと思います。
事務所のある初台に戻った時、雨あがりの空がきれいでした。