新しいプロジェクト、『庭と暮らす家(つくば市)』(木造2階建)の紹介です。
以前、お問い合わせのあった方で、『蕨市のコートハウス』のオープンハウスをご覧になった後に依頼を受け、一緒に家づくりをしていくことになったものです。
>>関連ブログ2014.5.12 オープンハウスとホームパーティ 蕨市のコートハウス
敷地は、庭付きの二階建てが立ち並ぶ新興住宅街の一画にあり、前後に道路があります。
共働きのご夫婦と3人の男の子の、住まいづくりの主なテーマは、
・プライバシーの守られた、庭と室内が一体感のある家
・子供の成長にフレキシブルに対応しながら、変化していく住まい
・効率的な家事動線
来年3月末の完成を希望されているため、通常よりもタイトなスケジュールで設計を進めていきます。
南東道路から見た外観。こちらの道路からは敷地に入れないので、フェンスと生け垣で仕切ります。
南側に設けたデッキテラスのある庭を、L字型の建物で囲みます。2階の子供室の前には物干にも使うベランダがあり、屋根がかかっています。
LDKから庭側をみる。LDは天井が高く、高窓(ハイサイドライト)からも光を取り入れています。
>>関連ブログ2010.8.25 高窓(ハイサイドライト)からの採光
リビングからキッチン側を見る。対面キッチンの後ろに水廻りがあります。室内の床が庭のデッキテラスと段差なく繋がり、内外の一体感を強めています。
主寝室(和室)は、ぬれ縁のようなデッキテラスを介して庭と繋がります。
将来の変化に柔軟に対応できるように、子供室はあまり作り込まず、構造壁は外周部に設けます。
北西側からの鳥瞰 2階が屋根状に載っている下に玄関ポーチと自転車置き場。外に2台の駐車スペース。
>>設計・工事経過 ブログカテゴリー 庭と暮らす家(つくば市)
>>庭と暮らす家(つくば市) 竣工写真 その1
>>庭と暮らす家(つくば市) 竣工写真 その2
【 設計事務所アーキプレイスでの木造在来構法の住宅事例 】