『ミカンの木の育つ二世帯住宅』(木造2階建・在来工法)では、外回りの工事が内部の仕上げ工事と並行して進んでいます。
1階親世帯のリビング前の縁側のようなデッキテラスや、寝室前の物干しテラスが施工中です。
デッキテラス下の束石(PCコンクリート150角)、束(セランガンバツ、90×90)、大引(セランガンバツ、90×90)。
砂利敷きの下には防草シートが敷いてあります。
束石にはPCコンクリートの既製品(150角)を使用。木製の束とは、金属のプレート部分にビスを打って固定します。
板塀に使うレッドシダーの塗装見本を塗装屋さんに作ってもらい、板塀の色を検討しました。
左から、ワイス、ウォルナット、チーク、シルバーグレイ、ジェットブラック、パリサンダ、スプルース、ビニー
上の写真はキシラデコール(木材着色保護塗料)を一回塗ったものです。1回目の色の入り方には色の種類によって差がありますが、2回目の色の乗り方にもかなりの差がありました。
2回目を塗ってもらい(一部混色も含む)、実際に使う場所に並べて検討しました。
板塀の色は、塗装サンプルを事務所に持ち帰って数日悩み、模型でも確認。建て主の方のご意見も伺い、ジェットブラックに決定となりました。
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>>ミカンの木の育つ二世帯住宅 竣工写真 その1
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>>ミカンの木の育つ二世帯住宅 外観の竣工写真
◼︎建て主の方のご好意により、12月10日(日)にオープンハウス(完成見学会)を開催させていただけることになりました。詳細は決まり次第、このブログや設計事務所アーキプレイスのホームページでお知らせいたします。
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