『東京タワーと桜の見える家』(RC造3階建)は同時並行で色々な種類の工事が進んでいます。
窓からはこの季節らしい柔らかい光差し込んでいました。
この住宅は鉄筋コンクリート造ですが、
主寝室の廻りの壁は、軽鉄鉄骨(LGS)下地の両面に石膏ボード21mmと硬質石膏ボード9.5mmを重ね貼りし、中にグラスウール24k・厚50mmを入れた遮音間仕切壁にしています。
わずか136mmの厚さで、鉄筋コンクリートの壁厚260mm相当の遮音性能(TL D-56)があるので、構造にかかる重量を軽くできるなどメリットがたくさんあります。
>>YOSHINO(吉野石膏):高性能遮音壁 A-2000・WI
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右側がキッチンで、左側に床が一段高くなった和室です。奥に見える窓の前面に桜が見えます。
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和室は落ち着くのか、大工さんの休憩所となっていて、手作りのちゃぶ台が置かれています。
家具の製作をお願いしているY・P・O(ヤマシタプランニングオフィス)の市野さんも、家具製作前の最終打ち合せと現場確認に来られました。
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在来工法の浴室は、改質アスファルト防水(冷熱工法)を施工した後、24時間の水張り試験をして漏水がないか確認中です。