『みんな集まる家』のお祖母さんの部屋には、お祖母さんが長年使われていた和裁の”裁ち板”(1870×470×厚さ40)を削って、カウンターとして再利用しています。
個人的には裁ち板に残るヘラの跡を生かすのもいいなと思っていましたが、建て主の方と相談したところ削って使うことになり、伊藤工務店さんにプレーナーをかけてもらいました。
思い出の詰っている和裁の”裁ち板”を削ると、板に木目がはっきり現れました。洗面カウンターの幅と奥行きは、”裁ち板”とほぼ同じサイズで、四角い孔の所にはベッセル式の洗面器を載せて使います。
>>”裁ち板”の再利用 完成写真 2011.12.24ブログ
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