木造3階(SE構法)の住宅、『十字路に建つスキップハウス』のプレカット図のチェックをしました。
現在の木造住宅の建築では、土台、柱、梁などの木材はプレカット工場にて機械で切断され、継ぎ手、仕口などの加工まで施されます。現場では加工済みのものを搬入して組み立てるだけなので、工期の短縮、現築現場の省スペース化、均質な加工精度の確保のほか、経済的なメリットも高く、特殊な場合を除きプレカット(Precut)は広く普及しています。
『十字路に建つスキップハウス』でも、施工会社を通してSE構法のプレカット工場からプレカット図が送られてきたので、加工前のチェックを行ないました。このCAD(キャド)図によって実際の加工が行なわれるので、設計図と見比べ納まりを再度チェックしながら、曖昧な点は念入りに確認をとります。
>>関連ブログ2012.6.12 SE構法のプレカット工場見学
【設計事務所アーキプレイスでのSE構法の住宅事例】
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