SE構法(SE工法)の基礎が変わる

SE構法(SE工法)の基礎が、新設計手法にによりコストダウンが可能になりました。

これまでのSE構法の構造計算では、基礎と耐圧版にかかる力をそれぞれ分けて計算していたものを、基礎と耐圧版を合わせて立体的に計算できるようになったことによるものです。(下図の左下図 左がこれまでの計算モデル、右が新しい計算モデル)

*FEM解析ソフトの開発により、より実情近い力学的モデルでの計算が可能になりました。

この計算により、ハンチの無い基礎が実現でき、施工性のアップや材料の削減によるコストダウンが実現します。(下図の中央 上がこれまでの基礎、下が新しい基礎形状)

今のところ、SE構法でこの基礎が使えるのは2階建てまでですが、NCN(エヌシーエヌ)によるコスト検証では、木造2階建て(建築面積63m2、延床112m2、基礎面積60m2)で、根切・残土、鉄筋、コンクリートで約23万円コストダウンという試算がでています。

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