建物を建てたい方に建築家を紹介・一級建築士が運営するサイト、建築家紹介センターのWEBに、中庭についてのインタビュー記事が掲載されました。
「中庭」は、現在の細分化された土地に、心地よく快適な住まいを創る上で、とても有力な方法ですが、中庭の大きさの目安、デッキ材の種類などについても答えています。
ご興味ある方は、ぜひご覧ください。
>>外部の環境と積極的に交流できる中庭・設計事務所アーキプレイス
【設計事務所アーキプレイスでの中庭のある住宅やコートハウス事例】
設計事務所アーキプレイスで手がけてきた、中庭やコートハウスの事例を下に集めてみました。HPには完成写真、Blogには設計・工事経過を載せていますので、ご興味ある方は合わせてご覧ください。
「家族それぞれの趣味と時間を大切にしながら、ペットとともに暮らす、機能的で居心地の良よい住まい」を家づくりのテーマとした4人家族とペット(犬・猫4匹)の住まいです。
敷地は周辺の変化が予想される開発された住宅地にあります。計画ではプライバシーの守られた中庭に開いたコートハウスとすることで、将来にわたって居住環境が守られた生活を続けていくことを可能にしました。
>>設計・工事経過 それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス
敷地は都心の住宅密集地にあり、三方を建物に囲まれた細長い変形敷地です。
南西方向にある唯一 ” 抜け” を生かせる位置に外部空間(コート、デッキテラス)を設けたコートハウス形式にすることで、室内の住環境を高め、プライバシーの守られた落ち着きのある完全分離タイプの二世帯住宅を計画。住宅密集地でありながら自然の光や風とともに暮らせる、音楽が趣味の共働きご家族と愛猫と暮らす叔母さまとの二世帯住宅です。
旧中山街道の風情が残る街区に計画した、50代後半夫婦の終いの住まいです。敷地の中で一番環境良い南西側にコート(庭)を設け、建築と格子状の塀で囲いコートに対して大きく開いた計画です。一日中、太陽の日射しを感じることができ、窓を開ければ自然に風が流れていきます。
自然の恵を取り入れながら暮らしてきた、日本の普遍的な住まい方を現在に継承し、庭と室内が融合し響き合うコートハウスを目指しました。
モノづくりのお仕事をされている猫好きなご夫婦と小さな子供のための住宅。
「居心地のいい、落ち着く家」が家づくりのテーマです。
新たに住宅地として開発された敷地の特性を読み、東の空地に面して設けた中庭を、建物がコの字に囲む
計画です。内部のプライバシーを守りながら、南側隣地の建物越しの光を室内深くに取り込みます。
内部では、猫のいける場所に制限を設けて人と猫のゾーンを明確に分け、お互いがストレスを感じること
なく暮らしていけるようにしています。
周りを8軒の建物で囲まれた敷地に、外部の視線を遮りながら、半透明の壁や中庭によって自然を取込み、明るく暖かで広々した住宅を実現しています。1階ではリビングと母の部屋の間に中庭を設け、光や風を取り入れることで、プライバシーの守られた開放的な空間を実現。キッチン、水廻り、サービスコートは並べて配置し、毎日の家事や将来の生活に配慮。2階では父の部屋と予備室の南側にバルコニーを設け、プライバシーを守りながら外部空間を取込みます。屋根をかけたバルコニーは、将来2世帯となった時の増築スペースでもあります。
↑囲まれた家
30代のご夫婦のための住宅です。
敷地は2階建の住宅街で、将来まわりを囲まれることが予測される場所にあります。
ふたつの中庭とテラスを配置し、周辺の視線を遮りながら自然を積極的に取り込んだ計画としています。家の中心であるリビングは吹き抜けとし、1、2階を繋げています。家のどこにいてもお互いの気配を感じられるため、家全体に一体感と親密感が生まれます。中庭1に開けた大きな窓や、テラスの様子が見える低いコーナー窓、トップライト等、様々に光を取り入れ表情豊かな空間としています。またリビング(L)とダイニングキッチン(DK)を斜めに配置することで、ワンルームでありながら、それぞれコーナーとして特徴ある場所としています。
2階はプライベートゾーンとしてまとめ、主寝室+WCLと趣味のビリヤードルーム、吹き抜けに面した洗面コーナーを設けています。ビリヤードルームは将来2室に改装することも想定しています。
>>関連ブログ2020.10.6 猫と暮らす家についてのインタビュー 建築家紹介センターのWEBに掲載
>>関連ブログ2020.5.25 テレワーク・在宅勤務がもたらす住宅の作り方や暮らし方の変化