ポール・ケアホルム展 時空を超えたミニマリズム @汐留美術館

東京汐留のパナソニック汐留美術館で開催中の「ポール・ケアホルム展 時空を超えたミニマリズム」に行きました。

ポール・ケアホルム(1929~1980)は、20世紀の北欧(デンマーク)を代表する家具デザイナーで、織田憲嗣氏のコレクションを中心とした、ケアホルムの主要作品を間近で見ることができ、幾つかは実際に座って体験することができました。

ケアホルムの家具の特徴は、木調のデザインに代表される北欧家具の中にあり、スチールや石などの硬質な素材に籐や皮や木を組み合わせ、力学的な緊張感のあるフォルムでありながら、優しさの感じられるデザインにあります。

代表作の一つである、PK24(ハンモックチェア/1965年)。持ち送りし式の片持ち構造の美しい椅子ですが、上向きコ字型のステンレススチールのベーススレームの上に薄いステンレスのベルトをU字型に掛け渡し、その上をステンレススチールのフレームが滑るように動く機構によって、椅子に掛ける人がシートの角度を自由に変えられるようにしているデザインには驚きました。

昔見た、ELLE DECO(エル・デコ 2000.June)「自然と共存するオーストラリアのミニマル・デコレーション」の表紙にも載っていた、建築家フィリップ・ジョンソンがシドニー郊外に建てた家。そのリビングに使われていたラウンジチェア(PK22/1956年/籐張り)も、ミニマルな空間と調和した素敵な家具だったことを思い出しました。

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