先日(6/15)、『犬との暮らしを楽しむ家』(木造2階建・在来工法)の基礎配筋検査を行いました。
当日はあいにくの雨でしたが、構造設計を担当するsoapsの菅田さん、小山内さんとともに現場で検査を実施しました。建て主の方にも現場をご見学いただき、完成すると見えなくなる基礎の配筋をご覧いただきました。


検査では、構造設計図と基礎施工図を見比べながら、配筋の種類や径、本数、間隔、定着長さ、補強筋の納まりなどを一つひとつ確認していきます。私は設計監理の立場から全体を確認し、soapsのお二人には、配筋の確認・計測と図面の照合を手分けして行いながら、細部まで丁寧にチェックしていただきました。その結果、細かな納まりについて数か所の指摘があり、その場で施工会社に伝えて是正していただきました。

ただ、雨の日の検査はなかなか大変です。片手で傘を差しながら、図面を表示したiPad、メジャー、写真記録用のiPhoneを持っていると、「もう一本手が欲しい」と思う場面が何度もありました。

また、配筋の上を歩いて確認するのですが、鉄筋が200mmピッチの部分はかなり歩きづらく、100mmピッチで細かく配筋された部分に来ると、足元が安定して少しほっとします。

雨の中での検査となりましたが、必要な確認と指摘を行い、無事に配筋検査を終えることができました。

建物が完成すると見えなくなる基礎ですが、住まいの安全性や耐久性を支える最も重要な部分の一つです。こうした見えない工程も、一つひとつ丁寧に確認しながら工事を進めています。
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