『高窓のアトリエ』では、地業と基礎断熱材の施工が終わった後、捨てコンクリートが打設され、基礎の位置や形状を墨出し。その後、鉄筋の組立てと型枠の設置が進められています。基礎断熱を採用しているため、型枠には厚さ30mmの断熱材があらかじめ仕込まれており、コンクリートを打設すると基礎と一体となるように納められています。
今回は、コンクリートを打設する前に、構造設計者の中村さんとともに配筋検査を行いました。配筋検査では、図面と照らし合わせながら、鉄筋の径や間隔、基礎の形状、開口部まわりの補強、鉄筋のかぶり厚さなどを確認していきます。



図面と照らし合わせながら、基礎の形状や鉄筋の配置を確認しました。

玄関には、30mmほどの小さな段差があります。こうした細かな部分も丁寧に配筋・型枠が設置されていました。
検査の際には、中村さんから開口部端部の補強筋について指摘がありました。現場ですぐに施工方法を確認し、その場で是正されました。

また、設備工事についても、コンクリート打設前に設備業者さんが現場に入り、配管の位置を正確に調整していました。設備配管が鉄筋と干渉する部分については、鉄筋のかぶり厚さがきちんと確保できるよう、鉄筋の位置も細かく調整されます。
こうして、構造と設備、それぞれの状態を確認しながら、コンクリートを打設する準備が整っていきます。
『高窓のアトリエ』も、基礎工事を終え、少しずつ建物のかたちが見えてくる段階へと進んでいきます。
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