『犬との暮らしを楽しむ家』(木造2階建・在来工法)では、基礎と屋根の断熱材が施工されました。

今回は、資材の入荷状況による施工方法の変更がありましたが、工事を止めることなく、断熱性能の確保に配慮しながら施工を進めています。
基礎の断熱
基礎では、立ち上がり部分と外壁から900mmの範囲に、ポリスチレンフォーム(3種b・厚さ50mm)を施工しています。

鋼製束の足元は、断熱材の納まりによって断熱欠損が生じやすい部分です。今回は、断熱材を二重に施工したうえで、吹付ウレタンフォームによって隙間を塞ぎ、断熱欠損を抑える丁寧な施工としています。
通常、基礎の断熱材は基礎コンクリートの打設時に打ち込む方法が多いですが、今回はイラン戦争によるナフサショックの影響で、打設時の施工ができませんでした。そのため、後施工による断熱工事を行っています。

屋根の断熱
屋根の断熱材は、当初、屋根合板の上側に施工する計画でした。しかし、ナフサショックの影響でポリスチレンフォーム(3種b・厚さ100mm)の入荷が遅れることになったため、工事を遅らせないよう、屋根合板の下側から垂木間に施工する方法に変更しました。

屋根下には、この後、高性能グラスウール(16K・厚さ105mm)を施工します。ポリスチレンフォームと高性能グラスウールを組み合わせ、屋根の断熱性能を確保していきます。

断熱材の種類や厚さだけでなく、部材の取り合いや隙間など、細かな部分にも配慮した施工が行われています。
犬たちと家族が一年を通して心地よく暮らせる住まいを目指し、断熱性能の確保にも丁寧に取り組んでいます。
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