三重県志摩市に実家のある近藤は、毎年、初詣に伊勢神宮に参拝にいきます。
今年は黄色いお守りを買ってきて見せてくれました。裏に「内宮」と書かれていますが、以前は「神宮」と書かれていたそうです。伊勢神宮と書かないところが、神宮中の神宮、伊勢神宮ならではでしょうか。
来年(平成25年)の式年遷宮にむけて「内宮(皇大神宮)」も隣の敷地に工事が進んでいます。仮囲いの塀も板張りで出来ていて流石です。
参拝ルートの最後にある、参拝者のためのレストハウス(内宮参集殿)は、以前は薄暗いコンクリート造の素っ気ない建物だったようですが、式年遷宮に向けて改修され、見違えるような見事な建物に変わっていて、人を引きつけるデザインの力を感じたそうです。
《左》レストハウスの中庭に面する奉納舞台。 《右》外壁に貼られた無節のヒノキ板が真新しい。
事務所にある新建築(2011.11月号)に、内宮参集殿の改修について載っていたので、見てみたらビックリ!アーキプレイスでもよく構造設計をお願いし「東京タワーと桜の見える家」でも協同しているKAPが構造設計の担当でした。