先月(2020.6)、方南町駅(東京メトロ丸ノ内線)の3a出入口徒歩0分の、1階に和菓子屋さんの入るビルの2階に完成した皮膚科クリニック。方南町皮ふ科クリニックの姉妹院『皮膚科 カメリアクリニック』の竣工写真 その2。
設計監理:設計事務所アーキプレイス 施工:アーキテク・エムズ有限会社
床面積:66m2(19.96坪) 設計期間:2019.9〜2020.3.12 工事期間:2020.3.12〜6.6
住所 :東京都杉並区和泉 4-51-11 寺井ビル2階
名称 :皮膚科カメリアクリニック(皮膚科・小児皮膚科)
HP :皮膚科カメリアクリニック
写真 :S.Osawa=大沢誠一、AP=アーキプレイス
待合室から診察室2の入り口引込み戸を見る[S.Osawa]
[左]診察室2を入り口から見る[AP]
[右]診察室2の造作家具側を見る[AP]
右側にも隠れた収納があり、扉には壁と同じビニルクロスを貼って目立たなくしている。[AP]
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[左]手洗いのある作業カウンターを見る[AP]
[右]下のフットシンク(足洗い場)は上の作業カウンターを開けて使う[AP]
スタッフルームは窓が大きな明るい部屋で、ミニキッチンと洗面器と洗濯機置き場を設置。冷蔵庫、ロッカー(5人分)、テーブル、デスクが置かれる[S.Osawa]
設備の給水や排水はここから壁沿いの家具下を通して、客用トイレのところにある既存のパイプスペースに繋がっている。
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スタッフルームの入り口側を見る。正面は診察室2、左は院長室への入り口[AP]
[左]引き戸開けて、スタッフルームから院長室を見る[AP]
[右]院長室からスタッフルームを見る[AP]
院長室はR壁の変形の部屋で床は絨毯敷き。引き戸には姿見の鏡を埋め込んでいる[S.Osawa]
院長室にはデスクとロッカーが置かれる エアコンは業務用のマルチエアコンで、壁掛けエアコンにはドレンアップを設けている[AP]
スタッフトイレ 排水管の関係でここだけ床を上げている。 右上は既存の排煙窓[AP]
受付から待合室を見る デスクは浅い引き出し付き[S.Osawa]
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受付の内部を見る 正面の棚にはプリンターやアンプ、シュレッダー、冷蔵庫が置かれる[S.Osawa]
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受付カウンターを照らすペンダントライトはルイスポールセンのドゥー・ワップ(銅)[AP]
客用のトイレと手洗い。右の壁は杉板に着色塗装[S.Osawa]
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赤ちゃんのおむつ替えができるベビーシートは便器の後ろに設置して空間を節約。家具の下には排水管が隠れていて、左下にはフィッティングボードが嵌め込まれています。[AP]
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トイレ正面にある姿見は、待合室からの視線を遮る衝立にもなっている。
右の腰ガラスは自動ドアの戸尻側の接触防止のガードです。[S.Osawa]
姿見にはバッグや小物が置けるカウンターを設けている[AP]
客用ベンチ部分の詳細。既存の大きな窓の開口を凪加工のパネルで絞っている[AP]
待合室の奥から入り口の自動ドアまで見通す。右の壁面は全面マグネットのつく壁になっていて、掲示板として使う[S.Osawa]
>>設計・工事経過 ブログカテゴリー 方南町皮ふ科クリニック2(皮膚科カメリアクリニック)
>>皮膚科カメリアクリニック 竣工写真 その1
>>皮膚科カメリアクリニック 竣工写真 その2
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