ポリカーボネート中空板を使った半透明の建具(引き戸)


狭小地の住宅では、室内の明るさを確保することと広がりを生み出すことが課題になります。

今回、紹介する事例(千駄木の家)は、階段とLDKの間の建具(引き戸)と仕切り壁を、ポリカーボネート中空板(ポリカ複層板)で作り、明るさと広がりを感じられるようにしたものです。

LDK側からは、独特な透明感のあるポリカーボネート中空板(ポリカ複層板)の向うに、ほんのりとした光が入る階段が薄っすらと見えます。

ポリカーボネート中空板の建具(引き戸)は天井までの高さとして、把っ手も兼ねたアルミ型材を四方にまわし、同じくポリカーボネート中空板で作った仕切り壁と一体的に見えるようにしています。

階段側からもLDKの様子が薄らとわかり、”普通の(不透明)壁”には無い、空間の広がり・繋がりが生まれています。

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上の2枚は別の住宅(5層なのに3階建ての家)の事例で、階段スペースとロフト(天井高1.4m)の間を、乳白色のポリカーボネート中空板(ポリカ複層板)を入れた建具(3枚引きの框戸)で仕切ったものです。ポリカーボネート中空板の建具を閉めた時にも、障子のような柔らかな光がロフトに入ってきます。

上は(白山の家)の事例で、玄関にもなっている土間スペースと外部のピロテイの間を仕切る建具(3枚引きの框戸)に、ポリカーボネート中空板(ポリカ複層板)とポリカーボネートの波板(小波)を重ねて入れたものです。建具を閉めた時にも、優しい光が入ると同時に、外の様子や広がりもほのかに感じられる作りになっています。

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