『くるりのある家』は、農地転用の許可がおり、建築確認申請を民間の審査機関に提出しました。[農地転用とは、住宅を建てるにあたり、地目を農地から宅地に変更すること]
【設計事務所アーキプレイスでの農地転用して建てた住宅事例】 ときどき電車の見える家
この住宅は木造2階建て(4号建築)なので、構造図面の提出は不要とされています。
一般的には、設計者が簡易な構造検討である「壁量計算」によって、構造の安全を確かめます。しかし、大きな吹抜があるこの住宅では、構造設計者による詳細な構造検討(許容応力度計算)を行なって、構造の安全性(耐震等級2=基準法の1.25倍)を確かめました。
特殊部分は、立体的なパースを用いて構造設計者と納まりを検討しました。
詳細な構造検討では、耐力壁だけでなく、床(水平構面)、梁、柱、接合部、基礎も詳細に検討され、各部材にどのような力が加わり、余力がどのくらいあるかも分かります。
【 設計事務所アーキプレイスでの木造在来構法の住宅事例 】
しだれ桜と暮らす3世代の家、庭と暮らす家、くるりのある家、猫と暮らす中庭のある家、ときどき電車の見える家、木立に佇む家
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